卵の豆知識 〜ナチュラルで天然な完全栄養食〜
<卵の栄養素を正しい調理で体内に>
多くの健康食品サプリメントが販売されていますが、サプリの中には摂取し過ぎると身体に有害な物質を摂りすぎる、といったデメリットも考えられます。
もちろん安心なメーカー製造のものもありますが、さまざまなサプリメントを購入する際に、ある程度成分にも目を向ける必要があります。
粉のもの、錠剤のもの、世の中には沢山のメーカーが存在し、沢山の商品が乱立します。
卵も例外ではなく、日本ではまだまだケージ飼いの卵が主流です。
抗生物質の投与やストレスを過剰に感じながら毎日卵を産む鶏は劣悪な環境にいることが多く、平飼いで生産する養鶏業者はまだまだ足りません。
しかしながら以前よりも平飼い卵もスーパーで見かけるようになってきました。
卵自体は超優秀なアミノ酸スコアを有しており、人間の20%を占めるタンパク質を無駄なく体内に吸収できる貴重な食材です。
さらに、2016年の30万人のメタ分析の論文結果によると、1日1つの卵の摂取で脳血管疾患のリスクを12%ほど減少してくれるというデータも出ています。
2017年のイギリスの大学の研究では、1日卵を3個食べることにより、コレステロール機能が改善し、動脈硬化のリスクが改善されるといった結果も発表されています。
2018年には、北京大学より発表された、1日1個(週に5.32個)の摂取で血管のアンチエイジング作用も確認されています。
2018年のアメリカの大学の研究結果では、卵に含む『不飽和脂肪酸』という脂質はコレステロール値を改善し、脂肪燃焼に役立つという結果も出ています。
卵の正しい摂取方法とは?
これらの良い結果は、卵の正しい摂取方法で大きく変わってきます。
卵は生〜加熱処理まで多くの調理方法、メニューがあります。
特に生で食した場合、正しい加熱処理した場合に比べ51%しか栄養成分を吸収できないことが
研究でわかっています。
どのような方法で食べるのが良いかというと、卵の栄養素を壊さない程度の熱処理というと『温泉卵』『半熟卵』が最もベストな調理法といえます。
また、卵白だけ、黄身だけと分ける方もいますが、基本的には全卵がベストです。
<卵1個あたり>
アミノ酸スコア:1.0MAX
たんぱく質効率比:3.9
生物学的価値:100MAX
卵1個当たり約68kcal
タンパク質:5.5g
脂質:4.8g
ナトリウム:71mg
カリウム:67mg
カルシウム:28mg
£:0.88mg
マグネシウム:6mgリン:99mg
ビタミンD:411U
ビタミンB12:0.61g
ビオチン:10ug
コリン:147mg
卵1個当たり約68kcal
タンパク質:5.5g
脂質:4.8g
ナトリウム:71mg
カリウム:67mg
カルシウム:28mg
£:0.88mg
マグネシウム:6mgリン:99mg
ビタミンD:411U
ビタミンB12:0.61g
ビオチン:10ug
コリン:147mg
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